上橋菜穂子

感想

境界すら見えてこない未熟さに気付かされた。『物語ること、生きること』の感想

『物語ること、生きること』を読了。「守り人」シリーズの上橋菜穂子先生が自身の人生を振り返るエッセイ本。 物腰柔らかな文体から伝わってくる先生の"意志の強さ"が印象的でした。「体が弱い」「甘やかされて育った」といった自身のコンプレックスと向き...