『なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる』を読了。
就活生が見落としがちな企業の採用事情を集めた本。
海老原氏の「クランボルツに学ぶ 夢のあきらめ方」の切り口が好みだったので読んでみました。
「学歴差別も性別差別も存在する!」
「文学部の採用率はまじで低いぜ!」
「学生の役職、肩書、持ってる資格はけっこうどうでもいい!」
みたいな、就活生が気になる裏事情をゴリゴリのデータで突きつけてくれていて面白かったです。
「エントリーシートは『企業の人気度×課題の難易度』で取り組み方を変えよう!」っていう明日から使えるアドバイスから、企業分析に使えるツールも紹介してくれていて、誰にでも使い勝手の良い内容になってます。
2015年発行なので多少現状と事情が異なる部分はあるとは思いますが、普通に就活してたら思いつかない視点に出会えたりするので、広告汚染された就活関連記事のカウンターとして非常に有用なのではないでしょうか。
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