『マッチョグルメ』を読了。
ジャンプ+で『筋肉島』を連載中の成田成哲先生が描く、マッチョがチートデイにグルメを食す話。
ボディメイクにそこまで関心がない私でも、チートデイに低脂質高タンパクなローストビーフ丼を頼んだ際に内なる”筋肉至上主義者(マッスルパーフェクトニスト”と対峙する話には共感の嵐でした。
いまは「友達と遊ぶときは健康意思を捨て、純粋に気になったものを食べる」というのを徹底してるんですが、昔はそこの折り合いが上手くつけられず、内なる”健康至上主義”のせいで外食を楽しめなかった時期もあったなぁ…
本作では「自分を思いやる(セルフコンパッション)」ための手法としてチートデイを設けているのがポイントでして、「自分を甘やかすため」「実利があるから」というよりは「心を満たす」ことを目的としているのがめっちゃ大事。
私も油断すると実利や成果ばかり気にしてしまうので、「頑張りすぎて疎かになっているところはないか?」「心を満たすために足りていないものは?」と自問するのは意識していきたいですね。
ちなみに作中のお気に入りのセリフは、
・「まるで冷蔵庫だ(デカさへの称賛)」
・「ダブルバイセップス…!」 「思わずポーズを取ってしまう程美味いのか…!?」
でした。
普通にボディビル漫画としても面白いので、トレーニー問わず万人にオススメです。
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