2024-07

『何者』を読了。 "軸"が異なる大学生たちが就活を進めていく話。 ｢確固たるものさしがないから、自分が集団の中でどれくらいの位置にいるのかが分からなくて怖い｣｢X(出版当時はツイッター)上の就活生のつぶやきが気になる｣みたいな"就活あるある...

『暇と退屈の倫理学』を読了。 東大の先生が"暇と退屈"について哲学的に分析していく本。友人の勧めで読んでみました。 ・"暇"は客観的に「時間がある」状態・"退屈"は主観的な感覚という前提から、「遊動生活から定住生活への変化」を絡めて人類史の...

『呪術廻戦 27』を読了。 「宿儺VS五条悟」という現代ジャンプ漫画屈指のベストバウトの余韻に浸る隙を与えず、予想外の方向に加速し続ける感じが流石過ぎますね。この作品がどんなエンディングに落ち着くのかがひたすら楽しみです。

『2025年、人類が再びつきに降り立つ日』を読了。 元JAXAの職員が宇宙開発の歴史と実情を解説した本。Space Job Fairに先立って予習も兼ねて読んでみました。 アポロ計画以来の人類による月探査プロジェクト｢アルテミス計画｣の話か...

『ムーミン谷の彗星』を読了。 ムーミン童話全集の1巻目。 絵柄から想像できる、のんびりとした世界観とかけ離れた｢彗星が落ちてきて地球が滅びるかもしれない｣というハードな設定にビビりました。 ｢世界滅亡するんだからもっと他にやることあるだろ｣...